イオンモールが開店

インドネシアで3店舗目になるイオンモール・ボゴール店が、10月28日にソフト・オープンした。建設工事の遅れや、コロナ・ウィルスの影響で1年近く遅れた。自宅からは車で高速を経由して約20分程の距離にある。

商業施設は、約30%程度しかオープンしていないが、スーパーマーケットの開店を心待ちにしていたので嬉しい。美味しい輸入牛肉やソースやマヨネーズ、わさび等の地元のスーパーで手に入らない物は、ジャカルタの日本食材店まで買い出しに行っていたが、イオンモールの開店でわざわざジャカルタまで行く必要が無くなった。その他の食材も、イオンモール独自に輸入した物が多くあり、うれしい。

日本食レストランは、牛角、回転ずしのすし亭など数店舗で、ローカル・レストランが多いようだ。ただ、スーパーの調理食品売り場では、寿司や空揚げ、たこ焼き等、色々な商品を販売しているので、十分満足できる。寿司は、下手な日本食レストランよりよっぽど美味しい気がした。

コロナ渦の中の開店だったが、店内は大盛況の3密状態が約1か月経過した今も続いている。入場時の検温、消毒が徹底されているが、クラスター発生が懸念される。開店の賑わいが納まった後、どの程度の常連客を捕まえる事が出来るだろうか。ローカル・スーパーに比べると割高なので、外国人や富裕層に限定されるような気がする。