ハザード・ランプの使い方

1か月以上全く降らなかった雨が、時々降るようになり、そろそろ雨期の気配を感じる。雨の降る日が多くなると、途端に気になりだすのが車のハザード・ランプの使い方だ。

私も免許証を持っている。若い頃に日本で取得し、インドネシアで生活するようになって、インドネシアの免許証に書き換えた。日本で免許を取得する際に、ハザード・ランプは、事故・故障などで停車する際に他車に危険を告知するものだと教わった記憶がある。

しかし、インドネシアでは、その使い方が少し変わっていて、ハザード・ランプの使用が返って危険に思える事が多い。すこし雨が強くなると、高速道では殆どの車がハザード・ランプを点滅させて走り始めるのだが、点滅したまま車線変更をするので後続車はビックリする。また、アンダーパス内でも同様で、少し暗くなるとライトを点灯するのではなく、ハザード・ランプを点滅させるのだが、雨天時同様に、車線変更されるとビックリする事がある。

国民性の違いなのか、交通法規の違いなのか定かでないが、私の運転手は心得ていて、雨が降り始めると通常以上に安全運転になる。