思いつき政策は止めて、もっと熟考した政策を!

 相変わらず思いつきや、選挙を睨んだ人気取り、自分の地位を誇示する政策が多い国である。そんな事をするよりも、もっと他にお金を賭けることがあるだろうにと思うのだが・・・・。どう見ても無駄遣いとしか見えない。

 昨年末、普通自家用車両とバイクのナンバープレートの色が、黒地白文字から白地黒文字に変更される事になった。新車及び5年を経過した車両から、順次交換するらしい。慣れていないためか、新しいプレートは安っぽい感じがする。因みに、営業車は黄色地に黒文字のままの様である。

 変更の理由を調べてみると、高速の料金所や国道などに設置された防犯・取締り用のカメラの映像が不鮮明であるとの事。本当だろうか? カメラの解像度が悪いからだと思うのだが。違うのだろうか?

 鳴り物入りで国道に設置された自動速度違反取締りカメラも、速度違反の車が連続する為に、オーバーヒートして直ぐ故障するのだと言う。恐らく今は運用されていない筈だ。高速道の料金所にあるカードタッチ式の料金徴収機も、反応が遅くバーが上がるまでに時間がかかり、マンパワーだった頃の方が速い気がしている。

 それらを総合的に考えると、恐らく自国で製作しているのであろう電子機器の性能・品質が悪いのだと思う。道路渋滞緩和対策として、色々な管理システムが導入されようとしているが、費用、技術、メンテナンス等についてもっと熟考してから実施して欲しいものだ。