入手が困難な日本食材がある

 ジャカルタには、日系モールや日本食品スーパーが幾つかあり、現地スーパーでも日本食材の輸入品を販売しているので、随分と便利になった。自宅では自分で日本料理を調理する。調味料には拘りがあって、とんかつソースはブルドック、マヨネーズはキューピーと決まっているが、これらは何時でも入手可能なので嬉しい。しかし、入手が困難な食材や調味料がある。需要が少ないので、輸入されないのだろうが、一時帰国の回数も減り、調達できないのでストレスが溜まってきた。

 

入手困難な食材・調味料

1.上白糖

 以前は、日本食品スーパー(パパイヤ)に有ったが、最近は無い。現地の砂糖は、グラニュー糖なので、熱を加える煮魚等には問題なく使えるが、ナマス等の酢との調合が出来ない。

2.青海苔

 私は、お好み焼きが好きで、月に何回か食べる。お好み焼粉、お好み焼きソース(おたふく)、鰹節は入手可能だが、青海苔の振りかけが無いので、何か物足りない思いをしている。たこ焼き粉、たこ焼きソースも売っている。

3.わさび漬け

 もともと販売されていないのだが、数年前に、丸福という日本食レストランのメニューにあるのを発見して食して以来、味が恋しくなると食べに行く。いつ行ってもあるのが嬉しい。店に行った時には、お持ち帰りをさせて貰っている。

4.イカの塩辛

 以前は、日本食スーパー・パパイヤで自家製の塩辛を販売していたが、最近は見なくなった。

5.南高梅の蜂蜜漬け

 普通の梅干は、パパイヤで時々売っているが、南高梅の蜂蜜漬けは無いので、一時帰国時に調達する。

 

入手可能な意外な食材・調味料

1.さといも

 現地産。粘り気が弱いが合格点。

2.レンコン

 現地産。味が淡白。

3.山芋

 現地産。とろみが弱いが合格点。

4.ラー油、みりん、料理酒

 輸入品。

 

 以前に比べると、色々な物が入手可能になり食生活が楽しめるようになったが、やはり、日本から輸入された食材や調味料が日本の味を思い出させてくれる。